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古地留知夫のビヨンド 05
「クラス・オブ・1999処刑教室2」
’89米
★★★★
近未来の学園で繰り広げられる
不良学生と教師たちの死闘。
教師たちの正体は、武装されたアンドロイドだった…。
「処刑教室」の続編とは言え、全然、つながりはありません。
本編からご覧になっても大丈夫。超お薦めです。めちゃ面白いです。
教師VS生徒。 おおっ!「ガクエン退屈男」みたいではありませんか。
「カプリコン1」
ピーター・ハイアムズ監督’77英
★★★★
人類初の火星着陸を達成した宇宙ロケット「カプリコン1」。
しかし、それは、地球上で作られた「ヤラセ」であった。
評判の悪い映画をいっぱい撮ってるハイアムズ監督作。
でもこれは、本当に面白い。
最近、アポロの月面着陸が、インチキだったという証拠の数々を
公開したTV番組を見ました。スタジオで撮影されたとする
月面歩行のシーンは、まさしく「カプリコン1」そのままでした。
「イレイザー・ヘッド」
デビッド・リンチ監督’77米
★★
印刷工ヘンリーは奇形児を産んだ女と結婚するが…。
モノクロ作品。鬼才デビット・リンチ監督の初期傑作。
もう皆さんお解りでしょうが、古地はこの手のカルトっぽい映画は
苦手です。やっぱり、訳が解りません。
「オーメン」
’76米
★★★★
6月6日6時に生まれたダミアン。
彼はまさしく悪魔の申し子だった。
彼の正体に気付いた人間は、次々と謎の死を遂げる…。
「オーメン2ダミアン」
’78米
★★★★
「オーメン3最後の闘争」
’81米
★★★
ダミアンの出生の秘密を描いた「オーメン」
成長し、自分が悪魔と知るダミアンの苦悩を描く「2」
そして、大人になったダミアンと救世主との戦いを描いた「3」
「1」と「2」は、お薦めです。本格恐怖映画をお楽しみ下さい。
「カルネ」
ギャスパー・ノエ監督’91仏
★★
肉屋の主人は13歳になる実の娘に
性的欲求を覚える。
カルト映画。カンヌ映画祭国際批評家週間賞受賞作。
なにやらインモラルの匂いが立ち込める異色作です。
相変わらず、この手の作品は訳解らないです。
「カノン」という続編があります。
「アビス」
ジェームス・キャメロン監督’89米
★★★★
座礁した原子力潜水艦を救出するために
民間人が立ち上がる。
ジェームス・キャメロン監督による海洋パニック映画。
面白いと思ってたら、キャメロン監督作だったんですね。
溺死した愛する女性を蘇生させようとするシーンが感動的です。
「TATARI」
’99米
★★★★
外科医が患者を人体実験に使ったために
閉鎖された廃病院。
そこで一夜を明かした者は
莫大な賞金を手に出来るのだが…。
これはどう見てもクリスティの
「そして誰もいなくなった」じゃないの?
ストーリー展開も、オチも同じだよ。
「モンスター狂死曲」
「ザッツ・ショック」
「カミング・スーン」
ホラー映画、パニック映画などの予告編、
名シーンなどを集めた映画紹介ビデオです。
まだまだ、たくさん発売されてるかも知れませんが
古地が所有してるのは以上の3本だけ。
「モンスター狂死曲」はレアな作品がいっぱいです。
「サスペリア」
ダリオ・アルジェント監督’77伊
★★★★
イタリアの名門バレエ学校へ入門したスージー。
次々と起こる生徒の失踪事件。
学校には何か恐ろしい秘密が…
アルジェント監督をイタリアNo.1ホラー監督に
押し上げた大傑作です。
日本でも大ヒットを記録しました。
謎だらけの展開にもうドッキドッキです。
惨殺シーンが何故か綺麗に
見えてしまうところが巧みです。
惜しむらくは、ラストがちゃっちい。
「羊たちの沈黙」
ジョナサン・デミ監督’91米
★★★★★
FBIの新人捜査官クラリスは
若い女性を誘拐し皮を剥ぐ、殺人鬼
バッファロー・ビルを捕らえるため、
服役中の「人喰い」レクター博士を訪ねる。
これはB級じゃないですね。超A級です。
本当に凄いサスペンス映画です。
ジョディー・フォスター主演。
超寡作作家トーマス・ハリス原作。
「レッド・ドラゴン」のリメークが決定しました。
古地留知夫のビヨンド 05
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