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古地留知夫のビヨンド 06
「死霊のしたたりゾンバイオ」
’85米
★★★★
若いマッド・サイエンティストが
友人を巻き込み
死体蘇生実験を成功させるが…。


超〜面白いゾンビ映画です。お薦めです。
最高評価の「★5」でもいいくらいです。
ラストは(ゾンビ映画なのに)泣かせます。
続編があります。
「オペラ座血の喝采」
ダリオ・アルジェント監督’88米
★★★
「オペラ座の怪人」の主演女優に降りかかる悲劇。

謎の殺人鬼を追うサスペンス映画です。
目の下に針を付け、まばたきをさせないというSM技?あり。
アルジェントのサスペンスにしてはキレがありません。
「ノイズ」
’99米
★★
宇宙飛行から還ってきた2人の飛行士。
彼らは宇宙生命体に体を乗っ取られていた。


ジョニー・デップ主演。
よくあるSF映画ですね。
何で今頃こんな映画を作るのかな?
官能シーンあり。
「ドクターブッチャー人間解剖島」
’81伊・米
★★★
遺体解剖室から躰の一部が
持ち去られる事件が続発。
事件の謎を解くため、
調査団が謎の孤島へ向かう。


出演者も撮影現場もフルチ監督の「サンゲリア」に酷似。
スチール写真を使い回しをしてるらしいです。
でもイタリアB級映画はそれでいいのだ!
ラストのあっけなさが「地獄の門」みたいです。
「SFコンクエスト魔界の征圧」
’84伊

あらずじ まったくわけわかりません。


指輪物語」が最高のアドベンチャー映画なら、
この「SFコンクエスト」は、史上最低の
アドベンチャー映画間違いなしです。保証いたします。
監督はルチオ・フルチ監督です。
これだからフルチ映画はやめられません。
「密殺集団」
ピーター・ハイアムズ監督’83米
★★★
捕まえても、有能な弁護士によって
無罪放免にされてしまう兇悪犯罪者たちを
闇の法で裁いていく組織があった…。


カプリコン1」のハイアムズ監督作。
マイケル・ダグラス主演。
いわゆる「仕置人」ですなぁ。この手の映画はいっぱい
ありますが、本作はなかなかの傑作ではないでしょうか。
犯罪者に勝手に判決を下すときの
ギルティ(有罪)」の掛け声が、心地よいネ。
「悪魔の棲む部屋」
’99英
★★
売れない画家のニックが住むアパートの
大家が殺される。最後に大家を目撃した
彼は疑いを持たれてしまう…。


タイトルに騙されてしまいました。これはオカルトではありません。
サイコサスペンスですね。なんでこんなタイトルを付けたんでしょうか。
主役は「E.T.」の子役の人だそうです。
ニックの姉役のテリー・ハッチャーが、メチャ美形です。
「ポルターガイスト」
トビー・フーパー監督’82米
★★★★
昔は墓地があった場所に建てられた家。
そこへ引っ越してきた一家に恐怖が降りかかる。


続編である「2」「3」と比べると、いかにこの作品が面白いか
解ります。スピルバーグって本当にスゴイです。
「アクエリアス」
ミケーレ・ソアビ監督’81伊
★★★★
舞台稽古中の劇団員たちが、
次々と血祭りに上げられていく…。
果たして、真犯人は誰なのか?


ソアビ監督作では、唯一の傑作だと思います。
これが公開されたときは、アルジェントの後継者現る
って騒がれたものでしたが…。

後日談:ソアビ監督は家庭の事情により、
映画界を退いたそうです。実に残念なことです。

「ハンニバル」
リドリー・スコット監督’01米
★★★★
レクター博士によって顔を潰された富豪が
FBI捜査官クラリスを利用し、
レクターに復讐をしようとするが…。


羊たちの沈黙」から10年後、
エリート捜査官となったクラリスが
逃亡中のハンニバル・レクターを捕らえるために
立ち上がります。やっぱり、
クラリスはジョディ・フォスターじゃなきゃダメだね。
ラストの衝撃シーンは、「多重人格探偵サイコ」と
同じなので大したことがないです。
(「多重人格探偵サイコ」の方がエグイです)
古地留知夫のビヨンド 06

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