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死の感触　04

	「屋根裏の散歩者」’92 ★★★ 東栄館という下宿に住む郷田三郎は、屋根裏から他の部屋が覗ける事に気付き、夜毎徘徊する。 江戸川乱歩原作。主演、三上博史。監督は「帝都物語」の実相寺昭雄。乱歩らしい、気持ちの悪い物語です。明智探偵役が嶋田久作なのには、ちょっとねえ。
	「幻魔大戦」’83角川 ★★★★★ 絶対の破壊者「幻魔」の魔の手が地球に伸びる時、世界各国の超能力戦士たちが立ち上がる。 原作は平井和正・石森章太郎。制作はマッドハウス。キャラクターデザインが大友克洋という最強メンバー。完成試写会に知世ちゃんが来てなくて、がっかり。キース・エマーソンのＢＧＭがいいねぇ。
	「オーディション」’99 ★★★★ ビデオ制作会社の社長が、オーディションの名目で集めた女性の中から再婚相手を見つけようとするが…。 原作が村上龍。本格恐怖映画です。石橋凌、國村隼、根岸季衣と演技達者な役者がズラリ。謎の女の「キリキリ…」という科白が、怖い。何者でしょうか？あの不気味な女優さんは。
	「鉄男」’89海獣シアター ★★★ 平凡なサラリーマンの躰が鉄に変わっていく。 鬼才、塚本晋也監督の出世作。モノクロ作品。奇をてらっただけの訳わからん、カルト・ムービー？　ファンが沢山いるので怒られそうですが、面白くないぞ。）古地は「鉄男２」の方が判り易くて好きです。同監督の作品では「電柱小僧の冒険」「東京フィスト」がお薦めです。次回作も楽しみです。
	「サイコメトラーＥＩＪＩ」’97 ★★★ 物体に触れる事により、過去の事象を読みとる事の出来る特殊能力を持つ高校生と、敏腕女刑事が難事件に挑む。 同名コミックのＴＶドラマ化。子供番組だと馬鹿に出来ないくらい、脚本が凝ってます。「殺人クラブ」の回も面白かったけど、なんと言っても最終話。今は亡き（生きてますよ）松本恵がスゴイんです。松岡昌宏、大塚寧々、田辺誠一と好きな役者さんばっかしです。
	「エコエコアザラク３」’97 ★★★★ 黒井ミサの目の前で焼死体となる女高生。謎は聖セイレム女学院にあると知ったミサは潜入するが… ミサ役はＴＶシリーズの主演で大人気の佐伯日菜子。古地はＴＶシリーズをチョットしか見てないのですが、黒井ミサ役は彼女がピッタリですね。背低いしね。あの三輪ひとみが出てます。ストーリーも面白いです。お薦めです。
	「ステーシー」’01 ★★★ 世界中の15歳から17歳までの少女たちが突然、謎の死を遂げ、ゾンビとなって甦り人間を喰いまくる。 大槻ケンヂの同名小説を映画化。主演の加藤夏希が、とっても可愛いです。最初は、「なんじゃ、こりやぁ？」でしたが、けっこう面白いです。特撮も良く出来てます。なのに、フィルムで撮ってない様で画面がウソっぽいです。音も割れてます。それにしても、なぜナッキーの相手役が「尾美としのり」なんでしょうか？
	「太陽を盗んだ男」’79 ★★★★★ 中学校教諭が原子力発電所からプルトニウムを盗み、原爆を製造し、国家に対し戦いを始める。 超〜寡作映画監督、長谷川和彦の大傑作。 最近、リバイバルされ話題に。コレはマジで面白い。ジュリー最高！文太最高！　こんな奴が、いつか現れる様な気がして本当に怖いです。原発の警備は厳重に！
	「レオナ」’00 ★★ 失踪した婚約者探しの依頼を受け、調査に乗り出した女探偵が謎の殺人事件に巻き込まれていく… 監督は「富江」を演出した及川中。婚約者を捨てて、精巧に出来た人形を愛する男。なんか乱歩の描く、猟奇の世界に迷い込んだ様です。でも、こういう（人間よりフィギアを愛する）人は実際にいるらしいです。怖いですね。もっと、エロいシーンがあった方が良かったのでは？
	「ねじ式」’98　★★★

死の感触　04

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