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01 | 「雨あがる」 「たそがれ清兵衛」 「阿弥陀堂だより」 「愛と平成の色男」 「波の数だけ抱きしめて」 「毎日が日曜日」 「居酒屋ゆうれい」 「愛の新世界」 |
私は昭和27年の東京生まれで、東京育ちですが、若い頃はそれ程映画を見 た記憶がありません。私の記憶にある最初の映画は、小学校1年の夏休みに 父親にせがんで連れて行ってもらった『モスラ』です。これがきっかけにな り、子供の頃はもっぱら怪獣映画専門で、『空の大怪獣 ラドン』も映画館 で見ました。阿蘇の地下で、ラドンの巨大な卵が孵化するするシーンだけを 鮮明に覚えています。ゴジラ映画もたくさん見たはずなのですが、『モスラ 対ゴジラ』しか覚えていない反面、怪獣映画と併映された加山雄三の「若大 将シリーズ」の方が記憶に残っているのも不思議です。今でも『エレキの若 大将』と『アルプスの若大将』は大好きです。もっとも、私は脇役の女優陣 と青大将の田中邦衛のファンでしたが。 そして、昭和48年に社会人になってからの数年はクラスック音楽とオー ディオ三昧で、記憶に残る映画殆ど見ていません。しかし、そんな頃にディ ジタル音声付きのLDが発売され、一気に映画にのめりこんで行きます。 きっかけは『スター・ウォズ』であり『13金』で、SFとホラー専門でし た。その影響を今でも色濃く引きずっています。 このような経過ですから、私の映画体験は悉くLD以降のパッケージソフト を通してのものです。邦画、洋画、歩流野(これは海賊版のコピーものが主 流です)、全てそうです。しかし、何を見ようと一貫して変わらないのが女 優志向で、監督、ストーリー、作品の出来とは無関係に、出演している女優 さんへの好みで映画の評価が決まってしまうという状態です。これが「女優 派映画マニア」と言われる所以です。ラウラ・アントネッリ、グレタ・スカ ッキ、トレイシー・ローズ、マリリン・チェンバースなどなど。 25歳の長男、22歳の長女、18歳の次男と言う3人の子持ちで、家内か らの軽蔑の視線にも耐えて、51歳になった現在でも、今だに何も変わらな い変な映画コレクターです。 |
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